ひとことで言うと
介護や暮らしのことは区内20か所の「在宅介護支援センター」、かかりつけ医探しは2つの医師会の紹介窓口、入院中なら病院の相談窓口が入口です。
品川区で「通院が難しくなってきた」「退院後の生活が心配」というときに相談できる、公的な窓口をまとめました。窓口の場所や受付時間は変わることがあるため、最新の情報は品川区や各医師会のホームページでご確認ください。
介護や暮らしの相談:在宅介護支援センター
品川区では、区内20か所の在宅介護支援センターで、ケアマネジャーなどの介護の専門家が、高齢者の介護や生活支援の総合的な相談を受けています。在宅介護支援センターは品川区地域包括支援センターの支所(サブセンター)として、地域包括支援センターの役割も担っています。
- 介護保険の申請の相談
- ケアマネジャー探しの相談
- 介護や生活支援の総合的な相談
身近な福祉の相談:支え愛・ほっとステーション
身近な福祉の相談窓口として、各地域センターの中に「支え愛・ほっとステーション」が置かれ、生活上の相談や見守りを行っています。
かかりつけ医を探したいとき:医師会のかかりつけ医紹介窓口
品川区には品川区医師会と荏原医師会の2つの医師会があり、それぞれ「かかりつけ医紹介窓口」を設けています。お住まいの地区によって窓口が分かれています。
- 品川区医師会:大崎・五反田・品川・大井・八潮 などの地区
- 荏原医師会:戸越・荏原・中延・小山・旗の台 などの地区
在宅医療と介護の連携:区の担当窓口と情報
品川区では、福祉計画課(介護・医療連携担当)が在宅医療と介護の連携の窓口になっています。区の「品川区介護・在宅医療・障害福祉情報サイト」では、区内の病院・診療所・歯科・薬局・訪問看護ステーションを検索できます。療養生活支援ガイドブック「よくわかる在宅医療&介護」や、リーフレット「退院後の安心な暮らしのために」も、区の窓口や在宅介護支援センターで無料で配布されています。
入院中の方は:病院の相談窓口
入院中に退院後の生活が心配になったら、病院の医療ソーシャルワーカー(MSW)や、退院支援・地域連携の窓口に相談しましょう。退院前に、訪問診療・訪問看護・ケアマネジャーなどの在宅チームとの調整を手伝ってもらえます。
医師のひとこと
前川 裕貴(脳神経内科専門医・頭痛専門医)
品川区は、在宅介護支援センターが身近な地域ごとにあり、相談の入口が分かりやすい地域です。困ったら一人で抱え込まず、まずは近くの窓口に電話してみてください。
Med-Tasukiで品川区の施設を探す
Med-Tasukiでは、品川区の訪問診療クリニック・訪問看護ステーション・訪問薬局などを一覧で探せます。各施設の電話番号や訪問エリアは、施設ページでご確認ください。
参考にした情報
監修者のプロフィール

Maekawa Hirotaka
脳神経内科専門医・頭痛専門医
地域医療連携サービス「Med-Tasuki」開発者
脳神経内科専門医・頭痛専門医。東京大学医学部附属病院 脳神経内科で診療に従事したのち、訪問診療を行う荏原ホームケアクリニックで頭痛センター長を務める。在宅医療の現場で、患者さんの受け入れ先を探す連絡が今も電話とFAXに頼っていることに課題を感じ、施設どうしがつながる地域医療連携サービス「Med-Tasuki(メドタスキ)」を自ら開発した。
Med-Tasukiを開発した理由を読む在宅医療は、ひとつの施設だけでは完結しません。顔の見える連携を、もっと速く、もっと気軽に。現場の「困った」を減らすために、医師として、開発者として取り組んでいます。